あなたも支部を設立できます。大きな夢と小さな決意をもって、一歩踏み出しましょう。

実業団少林寺拳法 支部新設手続き

所属長の許可をもらう

現所属の長に思いを伝えて、連盟本部に新設の申請をしてもらいます。四段以上持っていることが望ましいですが、四段以上の監督をつけることができれば、段位が足りなくても大丈夫です。

会社の許可をもらう

実業団少林寺拳法部の場合、会社の認知も必要となります。具体的な手続きは、会社によって異なりますので、一概には言えません。簡単なケースなら特に申請なし、というケースもあるでしょうし、難しいケースでは審査を受け、担当役員を決め、名簿や決算書を提出してようやく認められる、というケースもあるでしょう。また同様に、会社からの補助金額や支援内容についても、一概には言えません。
社内の有力者に後援者となってもらい、総務部・人事部へ話を通してもらうことをお勧めします。

支部長・監督資格認定研修会受講

外堀が埋まったら、いよいよ本丸を攻めていきます。連盟主催の「支部長・監督資格認定研修会」を受講し、審査に合格しなくてはいけません。
また、この先の事務処理などで不安になることも多いかと思います。同期の支部長さんとの連絡網を作られることをお勧めします。

部員集め

審査に合格すると、いよいよ部員の勧誘ができます。社内で説明会を開く、ポスターを掲示する、ビラを配る・・・とにかくあの手この手で広く告知しなくては話になりません。日頃の社内人脈もフルに活用しましょう。
また、並行して様々な事務手続も開始されます。これらも遅滞なく行わなくてはなりません。支部運営では、各種報告やお金の管理が大変重要となってきます。大変だとは思いますが、逆に練習期間と自分に言い聞かせ、きちんとした処理方法に慣れておくのが良いでしょう。

運営許可

部員が集まり、諸々の事務手続きを遅滞なく済ませると、いよいよ運営許可が連盟本部から下ります。ここから支部の歴史が正式にスタートすることになります。準備の期間があるので実際の活動開始と登録上のスタートとは数ヶ月から1年の隔たりが発生します。

 

いずれにせよ、ここまでくれば、まずはメデタシ。ですが、ここはゴールではありません。あくまでスタートラインです。部員を盛り立て協力しながら、楽しい支部運営をしてください。

 

実業団少林寺拳法部設立のメリット

時間を有効活用できます

19時からの道院練習に間に合わせるため、18時には職場を出て・・・都会のビジネスマンに、これを継続せよ、と言うのは難しいのが現状ではないでしょうか? でも社内のクラブなら、5分前まで仕事ができます。しかも仕事のやり残しがあっても、練習後に自席でまた、取り組むこともできます。

社内人脈が広がります

同じ会社の社員でも、一緒に仕事をやらない限り、直接話をする機会はなかなか無いもの。社内のクラブなら、組織の枠を超えた社内人脈ネットワークが広がります。

人の喜びを自分の喜びとして感じることができます

どうやったら自分の技術が上達するか。それはそれで面白い取り組みですが、支部を預かる身になると、部員の成長を見守りながら共に課題をを乗り越えていく・・・そんな過程を通して、人が喜ぶ姿を見て喜びを感じている自分を、発見することができます。

 

実業団少林寺拳法部設立にあたってのご支援

支部設立には、資格・膨大な手続き・運営ノウハウが必要です。決して楽ではありません。ですがお金では買えない充実感や満足感を得ることができます。
手続きについてのご不明点、設立の不安、実業団連盟へのつなぎなどご支援できます。実業団少林寺拳法部設立をお考えの方はお気軽のご相談ください。