関東実業団連盟ボランティア参戦記 4
     - 2012年 関東実業団連盟 SKボランティア -
※ 関東実業団連盟は東日本大震災の復興支援を長期的に支援していきます
これは、ボランティア活動に参加した1部長の目線を通した活動のレポートです。 文責 山下(日本IBM)


日本IBMのチャンドラさん

NTT通研の山口先生
■ 小さな達成感
チャンドラさんと駐車場のアスファルトの上に座って弁当を食べた。日本IBMからは今回チャンドラさんが参加してくれた。チャンドラさんはフィジー出身の35歳。大学の時に日本に来て以来、日本を中心に生活している。東北大学に学んだ秀才で面識こそ無いものの生方先生の大学の後輩にあたる。英語、日本語、ヒンディー語の3カ国語を操る国際ビジネスマンでありがら、礼儀正しく義理堅い日本人的な部分も強く持っている。箸も使えるし納豆も大好きだ。
7年間東北に住んでいたチャンドラさんは復興に協力したいという気持ちが人一倍強い。今回私が参加を呼び掛けた時も即参加のメールが返ってきた。

振り返るとNTT通研の山口先生が弁当を食べていた。山口先生は大学非常勤講師も勤めている。沈着冷静だが指摘は鋭い。昨年、前任安田先生から支部を引き継いだ。先日身内に御不幸があったばかりだがご参加くださった。ボランティアで陸前高田に来るのは2回目だという。前回は神奈川県連のラーメン隊に参加したそうだ。そういえば来る途中のバスの中で、山口先生が何度か前回参加された時の話をしていた。普段冷静な山口先生が自分からあんなにしゃべるのは珍しい。何か心に来るものがあったのかも知れなかった。

食事が終わった頃。「去年作業したところを皆で見に行きましょうか」根本理事長から提案があった。そうだ、見に行きたい。川田副理事長の運転で私達は昨年作業した溜池を見に行くことにした。
溜池はすっかり綺麗になっていた。周囲の区画もしっかり整備され、通路の側には新たに柵も作られていた。溜池の横には小さなビニールハウスがあり、既に何かの苗が育っていた。昨年お会いしたその地主のお父さんの顔が思い出された。

つづく

 
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