関東実業団連盟ボランティア参戦記 7
     - 2012年 関東実業団連盟 SKボランティア -
※ 関東実業団連盟は東日本大震災の復興支援を長期的に支援していきます
これは、ボランティア活動に参加した1部長の目線を通した活動のレポートです。 文責 山下(日本IBM)


Heyチャンドラ。これがJAPANのわんこそばだ!

オリエンタルランド 川田先生

今回大活躍!
東京都交通局 平井先生
■ メリハリが大事
翌朝は7時過ぎに目が覚めた。昨晩のアルコールが残っているものの気持ちの良い朝だった。
素材が良いのか昨日の重労働のせいか定かではないが、朝食が御馳走に思えた。特に筋子は絶品だった。橋本先生が「これは味噌漬けじゃないでしょうか」と言われていた。確かに通常の筋子よりトロっとしており旨味が凝縮されている感じがした。

バスに乗る際、皆の頭をよぎったのは昨日の到着時に宿のご主人から「ちょっと臭いますね」と言われたことだった。出発前の見送りで皆が口ぐちに聞いた。
「私達、やっぱり臭いますか?」
御主人は笑顔で「大丈夫ですよ。臭いません」と言って見送ってくれた。

今日はご褒美観光の日だ。まずは宿の近くにある国立公園の「穴通磯」を見に行こうと思う。根本理事長が御主人に道順を聞いた。
「うちの宿の前を右に曲がって、次を右、その次を左・・・分かりました?」
「はい・・・皆、大丈夫だよね?」根本理事長が屈託のない笑顔で振り返った。

駐車場にマイクロバスを停め、穴通磯へと向かう。
松林を抜けるといきなり崖の上。左手に穴通磯が見えた。斜めの地層がむき出しの岩棚の下側に二つの大きな穴がある。岩の上には絵に描いたような松が茂っていた。右手の浜では波に揉まれてカチカチと石がぶつかる音がした。それをBGMとしたこの景色は確かに絶景だった。
それにしても「穴通磯(あなとおしいそ)」とは風流な名前だ。私だったらさしずめ「象岩」とでも名付けたことだろう。我ながら芸が無いと思う。

次に向かったのは奥州藤原家ゆかりの中尊寺。金色堂があり世界遺産にも認定されている。弁慶が立ち往生し、義経終焉の地でもある。

中尊寺は人でごった返していた。そういえば今日は連休中日だ。
人の流れに乗って金色堂へ向けて参道を上っていく。その両側は見事な杉に挟まれていた。
中尊寺には様々な宝物が展示されていた。ただ、さすがに少林寺拳法の先生が見るポイントは一般の参詣者とは違う。「あれは独鈷ですね」「あ、あれ如意棒だ」

帰りのバスもオリエンタルランド川田副理事長の運転だった。2年前のバイク事故の影響で未だ重労働はできないため今回の活動では運転手に徹してくださっている。3連休の中日のせいか高速道路は混んでいた、途中断続的に渋滞があるしパーキングに入るにも車が列を成す。
長時間にわたるマイクロバスの運転は決して楽ではないだろうし、混雑したパーキングの中を縫って走って駐車スペースに入れるなど神経を使う作業のはずだ。川田副理事長に聞いたところ自衛隊時代に大型の免許を取っていることと、それとは別に国際A級ライセンスを持っていたこともあるそうだ。なるほどと思った。

今日は観光に徹して正解だったと思う。一日よく働き、一日よく遊ぶ。充実した2日間だった。こんなに楽しいボランティア活動なら私自身また来たいと思えた。
「早く東京に戻って軽くお疲れさん会開きませんか。」平井先生が言ったら、マイクロバスのスピードが一気に上がった。こうして私達を乗せたマイクロバスは、一般の乗用車をガンガン抜きまくって東京へと向かった。

今日はご褒美デー♪ 満喫するぞー!

充実の2日間でした^^
参加者の声 1 : 東京港区役所 橋本先生

10月6日の陸前高田のボランティアに参加してまいりました。昨年は勤務のため参加できず、今回が初参加でした。

活動の初めに、畠山先生が、ボランティアが活動する姿を見ていただくことが、被災された方々にとって、心の支援にもなるというお話をされたのが、とても印象的でした。
今回参加してみて、311の時の姿のまま残ってしまっている場所がまだまだたくさんあり、支援の手が必要であることを痛感させられました。
一人一人の力は小さなものかもしれませんが、集まることで大きな力となってゆく。少林寺拳法の教えの実践だと思います。
今後も機会があればボランティアに参加するなど、息の長い支援をし続けていきたいと、あらためて強く思いました。

参加者の声 2 : 東京都交通局 平井先生

今回、参加したきっかけは、職場内での会話でした。
あの被災地を一度は見といたほうが良いよ〜。

ボランティア活動の現場に着いたとき、畠山先生より地震が来たら、何も持たずに高台に走って逃げなさいとのお話があり、現実に戻りました。

作業をしていると、何台かの車両が通り、その中の数人が我々にふかぶかと頭を下げて行くのです。

一度は見といたほうが良いよの意味が分かった気がしました。
ボランティア活動をしに来たのではなく、充電しに来たのが我々です。
今後、東京直下型地震・東南海地震が必ず来ます。
今回の活動をいかして、我々が先頭に立って活動出来れば良いと思いました。


支援活動は今後も つづく!

 
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