根本武美
Takemi Nemoto
第7代 関東実業団少林寺拳法連盟理事長

JFE千葉少林寺拳法部 部長
百折不撓の魂で
 〜開祖生誕100年を迎えて〜

本日ここに、関係各位のご理解とご協力のもと「東日本大震災復興支援 2011年少林寺拳法関東実業団大会」を開催できますこと、心より感謝し厚く御礼申し上げます。

また3月11日に発生した東日本大震災は地震だけにとどまらず、津波、更には原発事故まで誘発し想像を絶する被害となりました。被災された方々、お亡くなりになられた方々に謹んでお見舞いと、深く哀悼の意を表します。

私達の生活拠点である関東地方にも被災した企業や地区があり、計画停電や節電あるいは自粛など、練習環境の確保すらできない時期もありました。そのような環境下、選手の皆さんは百折不撓の努力で本日を迎えられたことと存じます。是非とも鍛錬の成果を存分に発揮していただきたいと思います。

本大会で私達はふたつの新たな挑戦をします。ひとつは復興支援。これまでも実業団連盟は義援金や物資の提供、そして現地のボランティア活動に参加してまいりました。今後も「半ばは自己(わがみ)の幸せを、半ばは他人(ひと)の幸せを」の教えを守り、息の長い支援活動を展開していきます。今大会でも被災者支援チャリティー募金を実施いたします。皆様方にもご協力いただけますよう何卒お願いいたします。

もうひとつの挑戦は、「自他共楽の部」を新設したことです。昨年の40周年記念式典で誓った夢の実現第一歩でもありますが、間口を広げる新たな種目を設置しました。これにより他連盟の拳士と組んでの出場や、武階の大きく離れた拳士など、今まではお申込みできなかった方々にもご参加いただくことが可能となりました。

開祖生誕100年の節目となる今年、本大会を「和を広げる場」として、意義深いものにすることこそ、開祖の志を引き継ぐことに他ならないと信じています。大会の成功と共に、東日本大震災で被災されている方々の一日も早い復興を祈念し、私の挨拶と致します。

合掌

2011年 10月30日
全日本実業団少林寺拳法 理事長 根本武美