今回は、第三代関東実業団連盟理事長も務められた首都高速少林寺拳法部 工藤部長の仁王拳・上受突を紹介いたします。

仁王拳 上受突
首都高速少林寺拳法部 工藤明 部長 正範士七段

この技への思い、コツ 最初にこの技を習った時、そのスピードに圧倒されました。
こちらの攻撃を「受けられた」と思った時には、中段と三日月に反撃を食らっていました。
この時の新鮮な驚きは今でも忘れていません。

私がこの技を使う時のコツですが、体捌きと反撃に気をつけています。
まず、お尻を素早く捻って相手の懐へ入り込みます。上受けと中段突きはほぼ同時に行い、そのまま、熊手による三日月攻撃まで一気に行うようにしています。

入会の時期、動機 私が入門したのは昭和38年、東京オリンピックの前の年になります。

当時「冒険王」という少年漫画雑誌があり、その中の「イガグリ君」という柔道漫画がありました。その中で少林寺拳法という武道の存在を初めて知りました。

同じ寮に、少林寺拳法の拳士がいて、その人が会社に少林寺拳法部を設立する時に誘われて始めました。
興味はあったものの、まさか自分がのちに支部を立ち上げようになるとは、当時はとても考えてはいませんでした。

少林寺拳法を続けていて良かったと思うこと 技への興味はつきることがありませんが、やはり支部運営や、連盟の色々な行事を通じて、一緒に苦労した仲間と、一生の友人となれたことですね。
今では、家族ぐるみのお付き合いもさせていただいています。

部運営で心がけていること 「継続」。
支部の運営は、山あり谷ありの状況ですし、今は谷が永く続いています。
しかし継続していれば必ず又、山が来ます。やめたら、そこで終わりです。
これからも、「継続」を心がけて、支部運営に臨んでいきたいと思います。

2010年2月22日掲載