今回は、関東実業団連盟で事務局長をされている富士通ゼネラル少林寺拳法部 畑中部長の龍王拳・寄抜を紹介いたします。

龍王拳 寄抜
富士通ゼネラル少林寺拳法部 畑中武弘 部長 大拳士五段

この技への思い、コツ 最初は自分が相手の方に寄って抜くから「寄抜」だと思っていました。しかし、体ごと寄ってしまうと攻撃を受けてしまうので、体を回転させて肩だけ寄せるということを教わりました。
抜き方としては、しっかりと鈎手をした後に手首を折りながら相手の手首の下で回転させて抜くようにしています。初心者には手をアヒルの頭のようなカタチにして、アヒルの顔が自分の方に向くように抜いて下さいと指導しています。

入会の時期、動機 1981年9月にゼネラル支部(現富士通ゼネラル少林寺拳法部)に入会し、1989年に支部長を引き継ぎました。当支部で始めて一貫して実業団で継続しているのは、意外と少ないパターンかも知れません。
入会の動機は単純に体を動かして健康作りがしたいでしたが、その後、本当の護身の技術を身に付けたい、そして今は精神修養の大切さ、鎮魂行の重要さを実感しています。

少林寺拳法を続けていて良かったと思うこと 最近になりワークライフバランスということが実業界では話題になっていますが、私自身は既に少林寺拳法を永く続けていることで、良い人の輪も広がり、大変充実したワークライフバランスが実現出来ていると思います。

部運営で心がけていること 一人でも多くの仲間を増やしたいのですが、思うように増えていないのが実情です。第一には普及活動に力を注ぎたいと考えています。
自分自身もそうですが、ゆっくりでも良いので楽しみながら永く継続できる。そしてお互いが向上し合える場にしていく。また部員だけではなく、家族ぐるみのコミュニケーションが図れるように心掛けています。

2010年4月29日掲載